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浜田良博


トムソン加工課 課長代理

さまざまな形状のパッケージをつくるためには、大きさや組み立て方によって紙を複雑な形にカットする必要があります。その工程を「トムソン加工」と呼び、木型と呼ばれる刃のついた型を用いて厚紙を正確に打ち抜いていきます。紙にミシン目や折り筋を入れたり、凹凸を付けたりするのもトムソン加工の大切な役割の一つ。三井紙器では多品種・小ロット・短納期を大きな武器としていますが、トムソン加工による複雑な型の打ち抜きも、得意分野の一つと言えるでしょう。

作業の精度を高めるためには、最初のセッティングや機械の設定を行うオペレーターの存在が欠かせません。また、実際に打ち抜いた後の細かな仕上げ作業も職人的な技術が必要となります。一人前になるまでには少なくとも数年を要すると思いますが、若手には少しでも多く実践経験を積んでもらい、小さなミスを大きな経験につなげてもらえるよう指導を行っています。30年、40年のお付き合いがあるお客様が多いのも、先人たちが積み重ねてきた信頼があるから。次代を担う加工のプロフェッショナルとして、いろんなことに挑戦しながら新しい歴史を作り上げてほしいですね。